WORKS 012
WILL BUILD
想いを、象る。
世の中に絶え間なく生み出される建築物。それらは例外なく、訪れる人、使う人、暮らす人、それぞれの心を満たすという大切な使命を帯びて生まれてくる。人によっても建築用途によっても変わる、そんな色とりどりの“想い”を、より良く叶えられるよう“象る”ことを理念に据えた総合建設業のブランディング。
その建物が本懐を遂げるには、どう在るべきか。良質な居心地や使い心地を叶えるには、どう創るべきか。永遠のテーマであるそれらを日々探求し続ける担当クリエイターたちが立ち返る原点にもなる「想いを、象る。」の体現をめざしたヴィジュアルアイデンティティにより、一般的な総合建設業にはない独自性とメッセージ性の創出を図っています。
使用シーンごとに異なる
質感や表情を象る
ネームカードは建設業に馴染みのあるコンクリートの素地をイメージした用紙を採用し、その素材感を活かしたデザインに。切り抜かれていることで使用シーンごとに異なる質感や色味を切りとるロゴマークは、プロジェクトごとに変動する施主やターゲットの“想い”を、求められる理想像のままに“象る”というメッセージを込めています。
三者三様の
理想の景色を象る
建物や空間に求められる理想の姿形や使い心地は、用途が同じであっても三者三様。人により好む景色が変わるように、その理想像は個性の数だけ存在する。施主や建築家ごとでも、利用者や居住者ごとでも違いを見せるそれらを、ロケーションの異なる3タイプの雄大な風景にみたてて描いたポスターデザイン。人によって変わる“理想の景色”をロゴマークの明確なフォルムで切り取ることにより、それぞれの「想いを、象る。」というメッセージをあらわしたヴィジュアル展開。
想いを象る視覚表現と
由来や理念の体現
「想いを、象る。」という概念の視覚表現をめざしたWEBデザイン。WILL BUILDという社名の由来ともなった、人の意志や望みである“想い(=WILL)”と、それらを形づくるという意味合いの“象る(=BUILD)”とを視覚的にあらわすべく、事業コンセプトをアウトプットするためのABOUTページでは、ポスター展開と同様“理想の景色”がスクロールに合わせてロゴマーク形状へと象られるアニメーションを。ローディングするタイミングによって異なる景色が現れ、それが切り取られるような視覚効果を構築することで、プロジェクトごとに変動する理想への“想い”を汲み取り、それらがより良く叶えられるよう“象る”という事業理念の体現をめざしています。
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