WORKS 010

CROUND

円卓から生まれる、可能性を描く。

スクエアテーブルとは異なり、席数やその位置を限定する必要のないラウンドテーブル(円卓)。そこには、さまざまな分野のクリエイターが集い、試行錯誤が繰り返され、未知なる可能性が広がりを見せる。
お客さまがクリエイターとつながれる場所であること。あらゆるクリエイターが集結し、その活動の拠点になること。そこから生み出される価値は、無限の可能性を秘めること。そんな次世代的な住まいづくりの場をめざし、広島の地に誕生するハウスブランドとして相応しいシンボルマーク「ラウンドテーブル」を描くところから始まったブランディングプロジェクト。
VI、ブランドコンセプト、WEBサイト、ツール類など、アウトプットするデザインのすべてに一貫した「個性の集結」を大切にする想いが込められています。

Release
2023
Creation
WEB
cround.jp

ブランドの精神や価値を
体現する象り。

「クリエイターたちが円卓のもとに集う」というネーミングの由来を直接的にも表現したロゴマークは、クリエイターを意味する“C”と“ラウンド形状”とで、つくり手たちが集う真俯瞰のラウンドテーブルをあらわし、認識や記憶の軸となるよう考慮したVIデザイン。
CROUNDの提供価値を構成する3タイプのクリエイター「アドバイザー」「デザイナー」「クラフター」がそれぞれ異なるテクスチャのデザインを用いるネームカード(名刺)では、3種が連なることでひとつの堅牢な“石垣”が完成し、異なる個性が寄り集まることにより強固な価値を確立するというブランドの精神を体現。
封筒類のステーショナリーでは、メインターゲットとなるハイエンドユーザーの感性にフィットするよう、紙材の素地を活かしコンクリートの質感にみたてています。

クリエイターたちとの
家づくりを物語る。

多くのお客さまが目にするWEBデザインでは、提供価値に結びつくさまざまな要素がひとつなぎに感じられるよう設計。つくりあげる住まいとしての魅力はもちろん、ブランドとしての住まいや暮らしに対する姿勢、手がけるクリエイターそれぞれの思考やメッセージ、クリエイターたちとの物づくりだからこその性能や品質、プロとの二人三脚で進めていく家づくりのフローなど、理想の住まいを形づくる上で欠かせない要素のすべてが閲覧していく道程で連鎖・連動し、全体を通して“物語る”視覚情報の構築をめざしています。

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